お知らせ

GAMOS誕生秘話 2月 3rd, 2019

私とウエディング業界

ウエディング業界との関わり

私はシステム開発の仕事を幅広く手がけているうちに、ウエディングシステムの開発にも携わるようになりました。仕事上必要に駆られ、ウエディング業界の人たちの話を聞くにつれ、イメージしていたウエディングの世界と全く異なる実情を目の当たりにしました。
まず、この業界の人たちは派手で華やかな印象でしたが、実は黒子としてコツコツと尽くすタイプの人が多いことに驚きました。仕事は結構激務でクレームなどのストレスも多い中で、心の支えとなるのは「結婚式は人生最大の喜び」だということ。この人たち、もっと報われても良いのではないか、ITで効率化を図れれば、有益ではないかと感じました。

問題点を発見

次に業界の市場は決して楽観視できない状況です。更に深く歴史的な経緯を追って行くと、私なりに業界の問題に気づきました。日本で結婚式ビジネスが盛んになって約60年、その間に人口の減少や景気などの避けられない問題も存在します。しかし、世の中は大きく変わっているのに、最早通用しない古き良き時代の成功ロジックがそのまま引き継がれているのです。
いま変わらなければこの業界は生き残れない。門外漢の私だからこそ、そう強く感じました。しがらみがないからこそ、簡単に言える言葉かもしれません。IT屋が何を言うか、と笑われるかもしれません。しかし一歩離れて見ることのできる私だから、ITの専門家だから、できることがある、そう考えてGAMOS(自分で作るウエディング)の開発に踏み切りました。

GAMOSの特異性

来させるのが目的ではないサイト

今世の中には非常に多くの式場検索サイトがあります。それぞれ工夫はされていますが、どれも【式場に話を聞きに来てもらう】ことが目的です。ウエブや雑誌の情報だけでは【行ってみないと良く分からない】し、もっと言えば【行っても、最終的にいくらかかるか正確には分からない】まま、申し込みをすることになります。
GAMOSで私が実現したかったのは、見積もりが最初にありきで、それを押さえた上で、行ってみるという、ガラス張りのシステムです。

全てオンラインで済む快適さ

GAMOSでは衣裳から引き出物まで全ての商品およびその単価が明確に提示され、その中から自分で商品を選んで自分のウエディングプランを作ります。商品を選び替える毎に見積もり額が変わります。
そうして正確な見積もりに納得してから、会場見学に行き、雰囲気や対応が気に入ったら申し込みをする、という手順にしました。曖昧な情報だけで会場に行き、セールスされて見積もりが確定しないまま申し込み、その後に始まる打ち合わせ期間中に予算が膨らんでゆく、という今の流れを変えたかったからです。会場見学で強く勧誘されることはなく、料理や施設の案内を受けるだけ。「やる・やらない」の返事もオンラインでできます。

GAMOSデイレクターの役割

とは言え、初めての結婚式で心細いカップルには、申し込み後ディレクターが対面で進行などの相談に乗ります。ただ、この打ち合わせ時「プランには組み込まれていない、もっと良い商品」が後から出て来て、そちらに変えたくなるので結局予算が膨らむ、ということはありません。GAMOSディレクターは、アップセールどころか、少しでも出費を少なくしようと一緒になって考えてくれるカップルの味方です。
結婚式当日にはそのディレクターが現場で全てを仕切ってくれるので安心です。衣裳や引き出物などを提供するパートナー企業さんも、一流ホテルやゲストハウスでの実績ある会社を集めました。

リーズナブルな費用感

GAMOSの1組あたり平均予算は50名で100万前後に押さえました。今の日本の平均70名350万は非現実的だと思うからです。ナシ婚の理由は「お金」が多いと聞きますが、私の周りには、お金はあるけれど、一晩で350万使うことの妥当性に疑問を感じている若いカップルも増えています。この傾向は今後ますます強くなるでしょう。
業界の仕組みを勉強すると、1組350万の売り上げがなければやってゆけないという現実が見えて来ます。GAMOSでは違う考え方と仕組みを採用することで、低価格でスマートな結婚式を実現させます。

大きな意味で業界に貢献を

私の始めたことは、「業界の常識への挑戦」だと言われますが、GAMOSは業界の生き残りに貢献できると、信じています。私にも息子がいますが、彼が成長した時には、やはり親として息子の結婚を共に祝う日が来て欲しいと思います。
GAMOS開発には業界内外のたくさんの方々にご協力をいただきました。これからも手を入れて、もっと世の中に貢献できるものにして行きたいと考えています。私の考えを理解していただける方が一人でも増えて、一緒に語り合える時があれば、限りない喜びです。